川原啓秀木彫集は発行されて、もう２０年以上になります。父、川原和夫が祖父への鎮魂の思いを込め、今では亡くなられた方もおられるのですが、皆様から古い写真や文章を寄せていただいたりして、多くの方々のご協力で制作された本になります。

平成９年に、川原啓秀の三十三回忌が過ぎたこともあり制作された本ですが、父がこの作品集のために、マミヤの大きなカメラを購入して、色々と撮影していたのを思い出します。

地車、太鼓台、屋台の彫刻の他、神社、仏閣や衝立、欄間などの写真が掲載されています。それと川原和夫と正士の作品も少し掲載されています。

投稿するのが遅くなってしまいました。平成に制作する最後の地車の仕事になりましたが、鴫野南之町と西之町の鬼板を制作させていただきました。

鴫野南之町の地車は、初代啓秀が、田村氏と共に彫刻を携わっていた事もあり、鴫野の皆様には、いつも本当にお世話になっています。なんとか間に合わせる事ができて、ほっとしています。

令和元年になって、鴫野南之町と西之町の益々の弥栄を、お祈り申し上げます。ありがとうございました。

ずいぶん、久しぶりの投稿になります。一度休むと、なかなか書こうとしなくなって反省しきりです。

昨日の５月６日、上之町地車の完成祝賀会に出席しました。天気も快晴で、本当にめでたい大安吉日の入魂式となりました。お声がけ、いただきありがとうございます。

１０人の彫刻師が、たずさわった純国産のだんじりで、自分は台木と猫木、仕切り板の部分を彫らせていただきました。一番下、波に鯉のところ、川原啓秀の彫刻を参考に彫らせていただきました。

町内の皆様の、祭りと地車に対する熱意に頭が下がります。この仕事に携われたことに嬉しくて感謝しております。

今後益々の上之町の弥栄をお祈り申し上げます。ありがとうございました。

地元の大工さんの熱意で制作された。子供だんじりです。

仕事をしたのは鬼板のところだけですが、喜んでいただけて、良かったです。

現在、子供だんじりの鬼板を制作しています。

素材はヒノキ材で大きさは、A3サイズより少し小さい程です。

荒彫りの途中です。

越木岩の壱番地車の入魂式と新調お披露目に参加しました。

２万人を超える大きな自治会で、２台の地車があり、そのうちの壱番地車新調に伴い鬼板をいちまい彫らせていただきました。

珍しいく龍を正面から彫刻した鬼板になります。何事もなければ来年あと２枚を彫らせていただく予定でおります。

生瀬の地車も花を添えに駆けつけていて、久しぶりに見る事ができました。

町内の皆様には色々とお気遣いいただき誠にありがとうございました

越木岩の益々のご活躍をお祈り申し上げます。

今年は鬼板をよく彫りました。

川原啓秀が彫刻して戦災で残念ながら焼失してしまった。

上石屋地車と浜石屋地車の鬼板のレプリカを制作しました。

幅が３６センチの小さめの彫刻てすが、残っていた図案をもとに制作しました。

こんど９月２５日に、社殿復興２０年記念事業があるそうです。

どこかに飾っていただけると思うので、機会がありましたら見てください。

綱敷天満神社は神戸市東灘区御影にあります。

明日納めます。

目に色を入れて、

最後に気になるところを削って完成です。

西宮市越木岩の地車、鬼板を制作しています。

自分では、初めて彫る龍の鬼板になります。

三連休、休みなしで彫っています。目がショボショボしてきました。

大分、形ができてきました。もうひとがんばりして彫ります。